ブラックボックス化

業務をRPA化しようとするときに問題になるのが、ブラックボックス化である。

RPAにやらせる部分がブラックボックスになりやすくなるため、ちゃんとドキュメンテーションして任せっきりにしないようにしないといけない、という話だ。だが、まわりをよく見てちょっと考えてみれば、もうすでにブラックボックスとなってしまって、担当者以外にはわからない、という業務がたくさんある。

属人化した業務は要注意だともよく云われるが、すでにブラックボックスである。これはもうRPAに落とし込むことすらできないことが多い。属人化しているため、業務の枝分かれが多く、シンプルにできない(もしくは担当者ができないと思い込んでいる)ことがほとんどだからだ。超高性能AIであるニンゲンさまという名前のRPA業務になっていることが多い。さもありなん。

どの分野、どの業務にも必要なのは、異業種の実態を理解し、現実に落とし込むことができる「単純に能力の高い」人材である。職人は不要である、というのは、日本人にとっては少し悲しいことだが、差し迫った現実であることも間違いないだろう。

最近よく思うこと

置かれている立場の違いが、ときにゴミをピカピカに磨くような、クソみたいな仕事を生み出してしまう。
クソはクソで、いくら磨いてもクソ以外の何ものにもならない。

厄介なのは、私には「それ」が、クソなのか、竜涎香なのか、見分けがつかないことが往往にしてある、ということだ。

まあ、あとでクソだったな、ってわかるんだけどね。
クソッタレ。

仕事の管理、どうしてますか

いままでの生活では、こんなに大小様々なタスクが生じることなんてなかったからなあ。

現状、そもそもタスクや新規の仕事の発生がメールで生じることが多いので、メールを基軸にした管理方法が私にとっては好ましい。スケジュール管理はGoogleカレンダを使用しているわけだが、そこにタスクも入れ込むことにした。いいところは、メールをドラッグすることで、メールに関連づけたタスクが生成できることだ(関連づけられたメールを表示させようとすると、なぜか失敗するのだが)。問題は見辛いことで、タスクはGoogleカレンダに表示されるが、タスクがありすぎて、ごちゃごちゃしてしまう。ディスプレイサイズにもよるのだろうが、1日のタスクがほんの数個で、本来のスケジュールが押しやられてしまう。いちいち開けないといけないので、ちとわずらわしい。

メール等で返事を確認しないといけない類のものについては、イメージとしてはリマインダなのだが、現状、Gmailからは直接関連づけてリマインダを生成できないようなので、タスクで処理している。これが非常に多いのだ。カレンダに表示させると、あっと云う間にその日のスケジュールを塗りつぶしてしまう。そのため、重要度を想定して、単純な待ち状態は週末など特殊な箱に入れて、他と区別せざるを得なくなった。もともと別のタスク管理ソフトを使用していたので、そちらからすべて移行させるのは無理かもしれないと思いつつある(Windowsで使えないので、そこをなんとかしたい)。

なかなかうまい方法は見つからないなあ。。。