2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

レバ刺しの規制について

正直、食べないからどうとも思いませんケド(苦笑)。好きな人にとっては死活問題なのかもしれませんね。レバ刺し、そんなにおいしいものなんでしょうか。私には(食べないので)よくわかりません。この職業についてからは職業病というやつで、あの手の生も…

加算のコンサルテーション

10病院も抱えているのに、(検査関係の)コンサルテーションがまったくありません。まったくもって、予想通りデス。なぜなら、ウチが抱えている病院は、ほとんどが「細菌検査が外注だから」。というわけで、検査技術関係の質問なんかでようもなく、アンチバ…

薬剤耐性菌の感染対策

何に対して、どこまで実施するのか?VREが出たら病棟の保菌者検索というのは施設の医療スタッフの誰もが納得してくれると思うのですが、困るのはグラム陰性桿菌。常日頃、「検出されすぎて」感覚が麻痺している感すらあります。ESBLなんか日常茶飯事、外来か…

60km走ってきたー

夜勤明けだけどね(笑)午前中にちょこちょこ用事を済ませて、午後からは60kmほど走ってきました。とりあえずコースは65kmだったので、3時間という時間制限を設定。個人タイムアタックです。この3時間という設定、おそらくブルベとか市民レースでがん…

いまさらながらにEvernote

Evernoteがとても便利です。テキストの間にファイルを挿入して添付しておけるので、機械に特有の経緯だとか、複数採った見積もりだとか、そういったメモ書きとスキャンしたPDFを混在させることが可能です。クラウド上に保存しているため、データが根本から吹…

感染管理カンファ

とりあえず、一回目を実施しました。ウチが抱えている病院数は非常に多く(たぶん多いと思う)、どこの勉強会でもそうですが、人数が多くなればなるほど発言は控えめになるようです。しばらく場の雰囲気を観察していて、どうも自発的な発言が望めそうにない…

MacBookProがアップデート!

というわけで、WWDC2012でついにRetina対応MacBookが発売になったのでした。わお。話題としては遅すぎるもうそろそろ現行マシン(MacBookPro)を三年ほど使っている私としては、Retinaディスプレイ版MacBookProは垂涎の的です。買い替えるきっかけとしては十…

広域抗菌薬許可制の是非

薬剤部が働かないから、私(臨床検査技師)が仕組みの部分まで踏み込んで考えないといけなくなってきているのですがががが。薬剤に関するところくらい働きやがれ、何のために薬剤のプロですって名乗ってると思っt……失礼しました。さて、感染防止対策加算を取…

自動機器のESBL判定

もとからそれほど機械をアテにはしていないのですが、ときどき出てくるのが「ESBL誤判定」。さいきん、耐性菌の頻度が増したせいか、誤判定も頻々と見るようになってきました。 ESBL判定されたE.coli。何かがおかしい。DDSTのディスクは、てっぺんから右回り…

感染防止対策加算について(続編)

迷える子羊がいっぱいいます。かくいう私も迷える子羊ですが。もともとそれほどアクセスのないブログですが、アクセスログを見るかぎり、一日だいたい100アクセスくらいのようです。そのほとんどが感染防止対策加算に関係するキィワードで飛んでくるようで、…

感染防止対策加算について

久しぶりにアクセスログを取ってみたら、感染防止対策加算関係で検索してくる人がごろごろいるようです。いやー、まあ、みんな興味はあるけど「取れない」「出来ない」「何やったらいいのかわからない」で、頭抱えてもだえているのかと思いますね。かくいう…

感染症管理加算と開業医と適正使用

ときおり見かけるのが、キノロンに関する不適切な誤解。投与量の話ではありません。さすがに投与量については「一日一回」になりましたし、製剤も出てきたのでこれから分割投与はほぼ絶滅すると思いますが、新しく出てきた薬剤、たとえばGRNXなどは、グラム…

いまさらな肝炎ウィルス

どうにもウィルスの類いは苦手で、針刺し事故時の検査の意味がよく理解できていませんでした。必要だったので、簡単に勉強しました。使わない知識は忘れていきますね。 HBc抗原 ウィルスのコアの部分。通常、殻(サーフィス)によって覆われており、簡単に検…