防衛省もインフル

防衛省がインフルエンザガイドラインを出してるみたいです。Blog「感染症診療の原則」経由の情報です。

そろそろ気の利いた地域の中規模病院などは、インフルエンザパンデミックの予行演習とか終了している頃じゃないでしょうか。ウチは……まだ資材の調達段階で、勉強会すら開いていなかったりします(汗)。発熱のトリアージは日勤帯からやったほうがいいんじゃないでしょうかと提案してはみましたが、どうも受け入れられそうにありません。パンデミックになったら、外来でどうやって患者さんを捌くのかがひとつのキモになると思うのですが、発熱患者のトリアージは慣れているひとでないと出来ないんじゃないかと思います。そろそろ麻疹の季節になるし、ぜったいやっておいたほうがいいと思うんだけどな。

さらに地域の中核病院などは保健所と連携しないといけないところもあるはずで、そのあたりの擦り合わせも重要な点でしょう。やることは多いですね。やってみないとわからない的なところもありますが、やらなくても欠点に気がつけるかどうかが成否をわけるとも云えるかと思います。なんにせよ、日頃の地力がもろに出るところかもしれませんね。