ラバーカップといふもの

トイレが詰まった。これまた見事に。

というわけで、さっそくラバーカップなるものを取り出し、トイレをがっぽんがっぽんさせて開通させようと試みた。小学生の頃はとかくこのラバーカップなるものをバカにしていたような気がするのだが、これほど便利なものはない。原始的な原理の道具だが、何度かがっぽんがっぽんするうちに、なんとか水が流れるようになった。

で、気がついたのだが、一気に巨大な吸引力をかけて詰まりを取り除こうとするよりも、中程度の力で数回連続で吸引した方がよい感じがする。詰まりにしてみれば、連続で揺さぶられるわけだから、やっぱり居心地が悪いのであろう。ちょっとしたコツだろうか。あまり役には立たないだろうが、ここに書いておくと誰かが役に立ててくれるかもしれない。

ちなみにこのラバーカップという名称を思い出せず、Googleで「トイレ 詰まり」と検索してようやく思い出したのは秘密である。小学生の頃は、「がっぽん」とか「すっぽん」とか云っていたなあ。