相貌失認

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実は私もまったく同じである。ここに書かれていることは、ほぼすべて当てはまる。ただまあ、相貌失認だとまでは思ったことはないかな。

目が悪くなっても、仕事中はほとんどメガネをかけない理由がコレである。裸眼で0.5程度あるのでまったく見えないわけではないのだが、よく不自由ないのか聞かれて、私も返答に困ってしまう。私はほとんどのケースで体型や髪型、歩き方や姿勢などで相手を識別しているらしく、実生活ではほとんど困らない。細かいところが見えていようがなかろうが、どうせ体の輪郭や雰囲気などといった曖昧な情報でしか相手を識別していないので、手がかりにしている符号がころりと変わってしまうと、途端に反応できなくなることが多い。したがって、しばらく会っていない相手は、ごく数名をのぞいて、識別できないことが(非常に)多い。

このごく数名が、小学校くらいから付き合いのある友人数名で、どうも高校生のあたりからひどくなっているようなので、後天的なものなのかもしれないなどと思っていたりもする。単に人間関係が希薄なだけかもしれないし、友達が少ないだけかもしれない(爆)。

顔を識別する能力には個人差があり、すべての人が一律の能力を持っているわけではない。ただ、得意な人がちょっぴり羨ましいだけである。