あの検査装置のあのパネルの性能がね……ごにょごにょ……

いくつかの論文を読んでみて、いま自分で考えている現象の原因が、ほぼ遺伝子レベルでの話しだという見当がついた。確認する術はないが、遺伝子レベルの仕業だと仮定すると、現状で矛盾するところなく、すべてが説明出来る。

これは注意喚起というか、私たちと同じ条件で検査している検査室すべてに適用される現象で、そこそこにインパクトが大きいと思う。いいことなのか悪いことなのか、どちらとも判断出来ない。この仮定が臨床に与える影響も、いまいちよくわからない。よくわからないが、その部分を見極められなければ、本当に役に立つ情報なのかどうかもよくわからない。要するに、ほとんど何も判っていない。

個人的には、あまりうれしい結論ではないのだが……うーん、こ、これはどうやって扱ってやったらいいんだろう。うまく捌ければいいものになりそうな、まったく箸にも棒にもかからなさそうな……む、む、む。な、悩む……

まあごにょごにょ云っていますが、気にしないでください。どーせ、発表出来なさそうな内容だし……

(このことにより、いぜん私が考えていた内容は完全にとどめを刺されました。自分で自分の仮説に反証し、葬ったようなもんです……まあ、こんなもんだろうけど)