さいきん、不思議なくらい読書への情熱が復活してきています。これは不思議。体調を崩して2週間ほど、感染症の勉強を中断していたのですが、それと関係があるのかも。
いまも読んでいる作家と云えば、
- 栗本薫
- 云わずと知れた、グインサーガ・シリーズ。他にも、「朝陽のあたる家」がMy favoriteであることはすでに書いた気がする。そのこだわりを示すかのように、すでに絶版となったハードカバーを古本屋巡りしてそろえた。他にはレダがお気に入り。
- 山本弘
- 森博嗣
- 「すべてがFになる」にやられたクチ。それ以来、ちょこちょこ買っている。水柿助教授シリーズが好き。水柿を崩して書くと……
- 高田崇史
くらいですかねえ。あとはエルリックシリーズとか好きで、さいきん発売されたやつも買いました。外国製のファンタジーも好きですね。守人シリーズは買い続ける予定。ハリーポッターとか読んだことないな、そういえば。
まあとにかく。
というわけで、久しぶりに読書熱がきざしてきて、本屋で適当に買ってみました。乙一って、けっこう有名になった割にはまだ読んだことなかったんですよね……このひとはタイトルがいいなと思って気にはしていたんですが。読んでみて驚いたことに、とても波長の合う文章で、すんなり読めました。タイトルの付け方がうまいなと思ったひとは、たいてい波長が合うみたいです。「さみしさの周波数」なんて、すごいと思いません?あとは「天帝妖狐」なんて、好きですね。「きみにしか聞こえない」なんて、「さみしさの周波数」と関係がありそうでぞくぞくします(実際にあるかは知りませんが)。タイトルでぞくぞく出来るオプションがついていないひとは、聞き流してください(もうおそいか)。
まあそういうわけで、ここしばらく乙一を読みふけろうかと思います。映画は……あまり興味ないかなぁ。