偽モノの塩

くわしくは、痛いニュース(ノ∀`)参照。

中国では偽物の塩が売られており、この偽物の塩の正体は、なんと亜硝酸塩であった、というのがだいたいの内容なのだが、これが事実なら、なんというか、すごい国である。すごいというか、とんでもない。記事にもあるとおり亜硝酸塩は一般的に有害で、発がん性物質のひとつだと云われているため、そんなものを販売しているというのがまず常識的には信じられない。「これだから中国人は……」などというと人種差別みたいでイヤだが、コピィものが市場に反乱していたり、平気でパクリものを正規品として販売したり、かと思えば衛生にミサイル打ち込んでデブリを増やしてみたり、とにかく中国では常識を疑うような事例が多すぎる。ここまで来ると、本当に阿呆しかいない国なのかしらん、と思いたくなってくる。

民意が低い、などという云い方もあるようだが、同じ人間なのだ。ある程度の感覚は共有していると思いたいではないか。その最低限の常識すら共有していないのであれば、もうわかり合う道なんてないのかもしれないと思わざるを得ない。致死量3gの物質を塩として売り出す動機が理解できないのだ。お金のためだろうか。記事の内容を(バイアスがかかっている可能性を考慮して)ある程度差し引いて考えたとしても、中国という国は無茶苦茶すぎる。

もしかしたら、生活が困窮した末の、窮余の一策なのかもしれない。もしかしたら記事が大げさに書いているだけで、それはどこかの地方のごく一部の話しなのかもしれない。だけど、それにしたってあんまりな話しである。