気圧の変化は体調に影響を与えるか?

私個人にとっては、ほとんど影響はないと考える。

理由はふたつ。

  1. 標高2000メートルを超える山に登ったことがあるが、頭痛や体のだるさを感じなかった。また、体調が悪くなるような気配もなかった。
  2. 飛行機に乗った際にも同様に体調不良を感じたことはない。

上記二つの理由により、少なくとも私自身には、気圧の変化は影響がないであろうと推測できる。

私は体が弱く、季節の変わり目にはダウンしていることが多い。天気が悪い日は調子も悪い。しかし、そうであってさえ、気圧の変化が私の体調に影響しているとは(私自身は)ほとんど考えられない。少なくとも、気圧の変化だけでは体調を崩すことはないと考える方がより真実に近い。おそらくだが、ただそんな気がするだけか、気圧の変化に加えて、別の要素が加味されたときだけ体調を崩すのであろう。もしくは、飛行機に乗ったり山に登っているときは特殊な状態にあって、マイナスが打ち消されているだけかもしれない。

まあ、低気圧がダメだと公言しているひとでも、飛行機に乗ったら同じ状態になったという話しを聞いたことがないので、大半の人はおそらく気圧単体では影響がないか、ものすごく軽微なのだと思われる。あまり知られていないようだが、飛行機内は(与圧されているとはいえ)おおよそ0.8気圧程度で、爆弾低気圧なんか目じゃないくらい気圧が低い。そこらへんの低気圧ごときで体調を崩すひとは飛行機に乗ることは不可能だが、あまりそのような話しを聞いたことがないので、おそらく影響は大きくないのだろうと推測する次第である。