勉強会

また勉強会をすることになりそう。

全体の勉強会てあまり効果がないんですよね。細かいことを指摘しても聞き流される感じで、勉強会に来ているひとの、ほんの一部しかまじめに聞いていない。そしてそういうひとたちはひとりでもちゃんと勉強しているので、全体の勉強会ってあまり意味がないんですよね。細かい各論をやるんだったら、少数でやらないと。

というわけで、全体で勉強会をするときには、興味を持てそうな内容のアウトラインを、ざっくりやるのがいいのかなあなんて思う次第です。ところで、ABKの一日一回投与が承認されていますね。こういう内容を、ざっくり紹介する方がいいのかなとか思ったり。これだけでも、ちゃんと使えば、看護婦さんは何回も抗生剤を投与せずに済みますし、薬効は高いですし、副作用は(もしかしたら)少ないかもしれないですし、いいこと尽くめなんですよね。やっちゃいけないシチュエーションもあるので、それさえちゃんと押さえていれば、十分に有用性のある投与法です。こういう内容は、臨床医だったら興味引かれますよね、きっと。え、興味がわかない?そういう御仁は医療にたずさわっちゃダメダメです。

というわけで、内容を思案中。だいたいスライド25枚くらいで、さらさら流せるくらいの濃さで。ここらへんの力の入れようが難しい……