医療情報学会どうしよう…

正直に云いまして、若干(というか、かなり)マンネリ化しております。このテの学会で参考になるのは最初に2〜3回くらいで、あとは新鮮さを失ってしまって、ほとんど興味が持てなくなってしまうのが常です。ようするに、「現状の確認」のために出席しているわけですね。こうなってくると目の覚めるような知見が学会で出てくることはきわめてマレで、何のために出席しているのかまったくわかりません。

ところで、この医療情報学会ですが、私は医療情報技師の資格を維持するために仕方なく参加しています(正直だなあ)。更新ポイントを参加費で買っているようなものです。正直なところ、もったいない。できれば参加したくない。メンドクサイし。この時期は学会が目白押しで、時間ももったいないです。さすがに1日で学会をはしごするのは無理だし、だったら微生物系の学会に参加している方が、実りがありそう……

っていう感想を持っている御仁が世の中にはたくさんいるのではないかと想像しています。私だけかなあ。別に医療情報技師として雇われているわけではないですし、そもそも医療情報技師の将来性って微妙なんですよねえ。いちおう医療従事者とシステムベンダーの橋渡し的な役目を担っていたと思いますが、診療情報管理士などと違ってーー何と云ったらいいのかな、目に見える役職がない、かな?たとえばですが、病院の中に明確な居場所がない。こいつがいないと仕事にならねえ、というポストがない。環境が整っていないといえばそれまでなんですが、医療情報部みたいな場所があれば話しは変わってくるかと思いますが、そもそもそういった部署の必要性そのものが認識されていない。まずはそこからかなあと思うのですが……

だんだん散文的になってきましたので、ここらへんでやめましょう。少しまじめに考えてみるべき内容かもしれませんが……