ポケモンGo

やってみたけど、あまり面白くない( ゚Д゚)y─┛~~

ポケモンを集めて育成するだけだと、あまり面白くない。育成したポケモンを対戦に使うと、こんどはハイレベルユーザだけが生き残る自然淘汰が起こる。ローレベルユーザは対戦に参加できず、ひたすらポケモンを集めることが目標になる。つまり、大多数を占める「普通の」ユーザにとって、何か達成すべき目標がない。

まあ、どのゲームでも対戦要素があるものでは同じことが起きるわけだが。

これ以後、雨後の筍のごとくARゲームが出てくると予想するが、おそらくモンスターハンターは、仕組み的にポケモンGoを上回るのではないか。ARでアイテムを集める方が、個人的には面白いと思うよ。モンスターより幅が広がるし、ダンジョンクリアを目標に設定したら中期的目標も提示できる。対戦をもろに仕組みとして取り組むと、寿命が短くなる気がするねぇ。

やったもん勝ち、だと思うけど。

スガイの佃煮

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スガイの佃煮はなつかしい。

夏休みに母方の実家に帰省した際、ばあちゃんがよく作ってくれた。スガイを採るのも好きだった。おそらく、磯遊びをしたことがないひとは、このスガイの佃煮を食べたことがないのではないだろうか。一般に流通することは、ほとんどない。

甘辛く(?)煮詰めて、とても美味しかったのを覚えている。このスガイの佃煮は、私の夏休みの記憶そのものなのだ。

温かい言葉も綺麗な心も、目の前には存在しない

相模原の事件のニュースを見ているときに、「障害者とか本当の精神疾患患者の心って、本当に綺麗だから」という趣旨の意見を聞いた。
個人的には、部分的に賛同しかねる。


たとえば、「温かい言葉」は実在するだろうか。

するかもしれないが、「温かい」と感じるのはことばを受け取ったひとである。だから、「温かい言葉」を発したつもりでも、受け取られ方が異なれば、「冷たい言葉」に誤解されるかもしれない。「綺麗な心」も同様だろう。指標としての「綺麗である」とはどう定義されるのか不明瞭だが、たとえば目の前のひとの心が綺麗である、純真である、無垢であると感じるのは、その心の持ち主ではない。第三者が勝手に、「純真」「無垢」「綺麗」ということばを使って表現しているだけだ。そう思うのは勝手だが、それは誤解かもしれない。別に障害者の心は綺麗ではない、などと云いたいわけではない。そのような形容が無意味である、と思うだけである。

温かい言葉も、綺麗な心も、そう感じるひとの中にしかない。だから、言葉に直して、「あの人は純真だから」とか、「障害者の心はほんとうに綺麗だから」などという意見には、とても強い違和感を感じる。決して間違っているわけではない。しかしその意見は、そう云いたいひとが、自分勝手に障害者のことを理解したふりをして、上っ面だけ「綺麗な」ことを云っているだけではないのか、と、とてももやもやした気分になるのである。

することに意味がない

「することに意味がある」ことに意味はない。

「する」ことが目的であれば、成果を測る必要がない。
だから、「評価」が必要ない。
「評価」が必要ないのであれば、改善もなければ、進歩もない。

いろんな理由を付けて「やることに意味がある」と云いたいひとたちはいるけれども、
すべてまやかしである。

会議の目的に「情報を共有すること」とか書いてあったら、まっさきに欠席するとよい。
共有するだけなら、議事録読めばいいじゃん。

連休はどこにも出かけない

連休はどこにも出かけない、そういう生き方もしてみたい。

連休になるとみんなでこぞってどこかに出かけるが、いろんな意味でかえって疲れるので、連休にどこかに出かけるなんて、最初から考えないのが「私的正解」である。そもそも論的に、私にとっては休日は「調整」の日であって、「休む」日じゃないんですよね……さらにそもそも云えば、「休む」ってどういうことなんでしょうね?連休に観光地とか出かけたりしたら、ぜったい「休日」にならないですよ。

スケジュールとか、休日にわざわざ「休日用タスク」作ってどうするんでしょう?みんな絶対小さいタスクを消化することに快感を覚えるマゾなんですよ。まあ確かに小さいタスクをほいほい片付けていくと爽快感ありますが、休日くらいは、タスクから離れたい、そう思いませんか。というわけで、連休はどこにも行きません。ええええ、行きませんとも。

まあ、仕事いっぱいたまってるんですけど。下の子に仕事をいくつかわけたら、自分で進捗を「調整」できない仕事に化けてしまって、かえって平日が忙しくなりました。本末転倒です。ルーチンに加えて考える仕事が増えたせいで、頭がしびれてしまって、かなり思考力が落ちています。頭を強制的に整理するために「日報を書くこと」を導入してみましたが、15分程度でも、けっこう有効でした。くわえてDMAT式(?)のクロノロをつけるスタイルは、もともと記録魔であった私には、みょうにフィットするようです。

私のEvernoteには、◯:◯◯起床、とか記録がついていますし、いつ、どの仕事を始めて、いつ終えたのか、すべてつけています。無駄な時間を省くためです。さすがに入眠時間は難しいのでつけていませんが、睡眠時間を管理するために、パルセンスのような機器を導入してみたいと考えています。

さいきんLifehack的な記事をよく見ますが、けっきょく自分で自分のスタイルを見つけるしかないんですよね。連休は、自分と向き合う時間にしたいです。