(5月なのに山が雪かぶってるとか、まじテンション上がる)
長野県で毎年行われているロングライドイベント。回を重ねて、今年が第五回とのことで、さくっと参加してきたのでレポートなど。
(走る走る)
あまり自転車イベントに縁のないひとにロングライドイベントを説明するとおおむね一度はレースだと勘違いされますが、AACRは40km、80km、120km、160kmとおのおのの総合走力にあわせて距離を選択できる(参照)のがいいところだと思います。当然、レースではなく「ロングライドイベント」です。景色もよいですし、(天気さえよければ)雄大な長野県の山々を堪能できます。白馬のジャンプ台は五輪があったので有名ですが、その他にも見所はいっぱいあり、木崎湖周辺など、別の楽しみ方をされている方々も多数いらっしゃったようです。
(白馬ジャンプ台。BMXで飛んではイケナイ)
( (゜д゜)ウマー)
個人的には、仕事の都合さえ許せばAACRのあとに北陸をまわって帰って来るつもりだったんですが……まあ、仕方ないですね。会議が入っちゃった。
(森の中を、ASに向けてひた走る)
AACRは、どちらかと云えば初心者向けのロングライドイベントだと思います。有名なロングライドイベントの中でも難易度が高そうなのはおそらく佐渡島(210km)だろうと思いますが、AACRは最長
160kmでもそれほど難易度は高くありません。登りの斜度も最大10%くらいだと思いますし、「アルプス」という言葉からにじみ出てくる「死ぬほど山登るんじゃねーの?」みたいなコース設定ではありません。それなりに登りはしますが、全体的に見てフラットなコース設定じゃないかと思います。つまるところ、初心者向けです。途中でコース変更は可能ですし(一部だけ?)、フォローもわりと充実していると思います。
(エイドステーションの様子)
木崎湖周辺は、知る人ぞ知る「聖地」になっていて、巡礼のひとがたくさんいました。同人誌「ロングライダース」にもたびたび紹介されており、多くのひと(有り体に云ってオタ)が集結する地のようです。
まあ、あまり思い入れもないので、あっさりパスw それなりにきれいなところですが、春の木崎湖そのものには(一般的な)見所はあまりない気がします。
というわけで、折り返し後半は、スイッチ入っちゃってひたすら走るマシンと化してました。7:00スタートで15:30ゴール。だいたいこんなものでしょうか。もうちょっとゆっくりしていけばよかったかもしれません(ゴールのクローズは17:00だったっけ……)。
(終わっちゃった)
本業が忙しくて宿を取り忘れており、少し離れた信州健康ランドに宿を取りましたが、食住一体型施設で非常に便利でした。部屋への自転車持ち込みも快く対応してもらい、非常に助かります。スタートから10km離れているのが難点ですが(苦笑)。
AACR、ロングライド初心者の方にはぜひどうぞ。ロングライド経験者にもさまざまな楽しみ方があり、とてもいいイベントだと思います。