MacBookのHDDが突然死してました。
もともとこの週末は九州にロングツーリングの予定だったのですが、ご存知のとおり、九州は超大雨のまっただ中で、ツーリングどころではござんせん。加えてMacBookが壊れたことでスライドの締め切りを守れなくなり、なくなくキャンセルしました。……最初は未練たらたらだったのですが、目的地のほとんどが水没しているというニュースを聞いて、被災された方々には申し訳なき仕儀ながら、キャンセルしてよかったと胸を撫で下ろしておるところにございます。
で、修理ですね。
PCが壊れるというのはヒジョーに不幸度数の高い出来事で、これを使って生活＆仕事をしている以上、手足を縛られる以上のインパクトがあります。マザボ関係は新しいマシンを購入するしか方法がない（こともないけど）わけで、しかしHDDは無事なので、データのサルベージは容易です。HDDの突然死は、財産の突然死と同義です。壊れた程度によるかと思いますが、とりあえずubuntuかなにかCDブートしてHDDにアクセスを試み、それでもダメだったらバックアップを取っていなかった不明を恨みつつ、諦めるでしょう（私は）。で、WindowsだったらHDD入れ替えて、そこに出来るかぎりのデータを引っ越ししておしまい、といったところでしょうか。
今回、参考にしたところはここ
方法は簡単。新しいHDDを購入してきて、HDDをUSBで元のMacBookに接続、オリジナルのコピィをとってきて、コピィをオリジナルと入れ替える、と。HDDへのアクセスもそれほど悪くないですし、HDDを固定している特殊ねじをかえるのにトルクドライバが必要ですが、すべてAmazonで手に入ります。悩むところもほぼありません。道具が揃えば、ほとんどのユーザで実行できるでしょう。
私の場合、不幸中の幸いだったのは、HDDが「瀕死」だったけど、まだ生きていた、というところでしょう。かろうじてコピィを取ることが出来たので、この方法が使えました。HDDにもアクセスできなくなった場合、この方法は難しいかもしれません。私のケースは、九死に一生スペシャルといったところでしょう。
