トンフル続報

久しぶりにトンフルネタを。

そろそろ日本での報道熱も冷めてきたようで、新規患者は発生しつつあるものの、社会的な情勢は落ち着いてきたのかなという感じがします。といっても、福岡のほうで集団感染はあるようですし、まだまだ安全宣言とか出せるレベルじゃないように思いますが……日本のどっかの大臣が、国も安全宣言を出すべき、なんてコトを云っていたようですが、そりゃ時期尚早というものでしょう。だいたい何を基準に安全なんて云えるんだろ。

新型インフル、2次感染医師に休業補償」なんてニュースが出ていましたが、開業で診察されている開業医のみなさま、ごめんなさい、対応は季節性のインフルエンザと変わらないとしておきながらなぜ二次感染補償という話になるのか、よくわかりません。私がわからないだけです、ごめんなさい。でも季節性インフルエンザと変わらないのにswine fluで補償がされるのっておかしくないですか?理が通らんと思うのですが。

このニュースを見ると、私などは、「ああ、やっぱり新型インフルの診察は危険で、だから危険手当がつくのか」という感想を持ってしまいます。このニュース自体がアラートメッセージのように思える。たしかに当初、新型インフルを診た開業医は休業しなさいとなっていましたので、それに対する補償は必要かと思いますが……(本来休業の必要はないのに行政命令によって休業させられたという点に対しての補償、でしょうか)

香港型、ソ連型と同じように、豚型というのがあるだけでは?そういえば、そろそろ豚インフルエンザという名前もまずいので新しい名前をつけてあげようという動きがあったようですが、候補に挙がったMexican virusという呼称をメキシコ政府は激しく拒絶しているそうです(苦笑)。でも、メキシコ型と云ってしまうほうが、たぶんすっきりするような気がしますね。