Hibワクチン不足気味

ソースはここ

 子どもの細菌性髄膜炎を引き起こす「インフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)」の予防ワクチンが不足し、販売元の第一三共が先月から病院に対する供給調整を始めた。

 供給は月ごとに診療所で3人分、病院で10人分程度に限定され、希望者が多い地域では接種のめどが立っていない。患者家族や医師らで作る「細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会」は4日、供給不足を速やかに解消するよう求める要望書を、厚生労働省などに提出した。

(後略)

というわけで、意外に認知度高いんですね。

ウチではまたH.influenzaeの髄膜炎患者がやってきまして、異常なハイペースで髄膜炎患者が発生しています。なんだろう。2000人にひとりの疾患のはずなのに、ここんところむちゃくちゃ多い。でも、こんな患者もHibワクチンが普及したらいなくなっていくんだろうなと思います。すでに諸外国で有効性は証明されており、日本でも公費負担接種になることが切に望まれるワクチンです。

どんどん広まればいいなと思います。みんなどんどん広報しましょう。