洋酒の在庫

ついでにと云ってはナニなのだが、久しぶりに洋酒を飲んだ。

さいきんずっと日本酒、ビール党で、ほとんどずっとどちらかと飲んでいました。といっても、お酒を飲んでしまうとほとんど仕事にならないので、週に一回か二回くらいで、もうかなりご無沙汰なんですが……というわけで、家にあるボトルの在庫を調べてみました。

  1. ジョニーウォーカー(黒)
    • 云わずと知れたスコッチ・ウィスキーの代表格。さいきんは赤、黒だけではなく、緑、金、青まで存在するそうな。赤と黒しか飲んだことないけど、とりあえず黒のほうが好み。あまり違いがわからない。だいたいはストレートで、カクテルのためにある我が家の洋酒にしては異色品。理由は単純、これを使うカクテルを知らないから。使うなら、赤だろ。
  2. レミーマルタン
    • 我が家で最も単価が高い高級品だが、飲むと口が腫れるのでふだんは冷凍庫の中に大事にしまわれている。頂き物。通の中にはブランデーを冷やして飲むなんてけしからんとおっしゃられる方もいらっしゃろうが、まったくもってその通り。飲むときはグラスの中で暖めてから飲んでいる。とうぜん、冷凍庫ごときで凍ったりはしない。口当たりよく、冷やして飲むとあとでむちゃくちゃ酔っぱらう。冷やしたアルコールは冷たいと吸収が遅いので要注意である。
  3. ビーフィーター
    • 代表的なジンのひとつ。これひとつでさまざまなカクテルが作れるので重宝する。もともとはジェネヴァと云って、利尿作用を持つ生薬みたいな存在だった。ストレートで飲んでもいけるが、個人的にはタンカレーのほうが好みであるため、もっぱらジンライムに使う。ものすごく気が向いたときだけ、シェイカーを使ってギムレットにする。アルコールにあまり強くない人は、ジンライムよりギムレットにすることをお勧めする。口当たりがよい。
  4. タンカレー
    • こちらもジン。余人にとってはどーでもいいことながら、ビーフィータと比べて飲み味がドライであり、私はこちらが好み。従ってストレートでも飲むし、カクテルにもする。こちらはマティーニ用。え、在庫にベルモットがないって?だから最近はずっとロック。邪道かもしれないが、キンキンに冷やす。うまうま。
  5. アマレット
    • 別名 愛のリキュール。杏を使ったリキュールで、アーモンドの香りがすこぶる女性受けする一本。由来も調べてみたら面白いし、「少し苦いもの」という訳もふるっている。これを使うカクテルはアレキサンダーしか知らないが、そのためずっと在庫されている不遇の一本。部屋をお片付けしてたら出てきたというくらい不遇な扱いを受けている。単品で飲むには……むむむ。アレキサンダーは素人には無理です作れません、マジで。
  6. フォーローゼス
    • むしゃくしゃして買った。後悔は……少ししている。なんで買ったんだろ。安かったから?……という自問自答が脳内展開されるくらい覚えのない一本。アマレットと同じく、部屋の奥から救出された。これを使うカクテルがあったと思うのだが、レシピは忘れた。
  7. ヘルメス ホワイトカカオ
    • アレキサンダー用。むちゃくちゃ甘ったるく、単品では絶対飲めない。……と思うよ。うん。グラスホッパーでもいいんだけど、どっちにせよ生クリームでシェイクという、素人には扱いかねるレシピ。従って、年単位で在庫されている。うん、ごめんよ、マジで。

……って、うーん、いつの間にこんなに増えたんだか(汗)。

増えた、というか、どちらかというとこれでも減った、ほうなんですが……(ウォッカとかないでしょ?)