時間ないよ、マジで

何をするにしても時間ないです、マジで。

自炊するようになったからかなー、いままで本を読んでいた時間をまるまる料理にとられてしまったような感じですね。きょうはカブを使ってみそ汁を作ってみましたが(たぶん普通)、意外に早く崩れるんですね、カブって。大根のほうがまだ丈夫。それともちょっと薄く切りすぎたのか……いつものみそ汁の具は大根なんですが、きょうは珍しくカブを買ってきて使ってみました。みそ汁って便利ですね。野菜ならなんでもOKって感じ。ま、しょうがはさすがにマズかったけど(味噌煮で余ったけど、使い道がない)。

すると時間がないので、自然と睡眠時間が削られるという寸法です。Perlもちょっとずつ書いてはいるけど、遅々として進まぬといった状況。朝の30分を使ってテストコードをちまちま書いてコンパイラにエラーを出させて、まさに体で覚えると云った日々。仕事場でも、余った時間があったらテストコードを書いて実験している。何の修行ですか、これは。

にも関わらず、また本を買ってきて、じつはもう3冊平積み状態です。あ、昔のヤツがあるから4冊か。なんでこんなに時間がないんだろう。仕事休んでいる間も時間はなかったけど、あれはなんだかスローライフって感じだったなぁ。まるきり歩けなかったからリハビリに散歩に出かけたりして。うーむ。

仕事のほうは、BLNAR髄膜炎にPIPCを使うとかいう主治医に突っ込みを入れる日々を送っております。いやね、BLNARにPIPCが効くかもしれないとはいったけど、ABPCも大量に突っ込んでやれば効いたりするわけですよ(MIC=2までなら)。でもね、髄膜炎でしょ。移行性の問題もさることながら、そんなクリティカルな状況で、そんな危ない橋渡っちゃダメです。それはDe-escalationとは云わないの。効くかどうかはっきりしない状況下で、理論も経験も知識も確信もないのに抗生剤を変更するのはただの人体実験です。ときどきやたら狭めたがる主治医がいるんだけど、見ていてとても怖いですね。

さいきん感染症の本が充実してきて、いいこといっぱい書いてあると思うんですけど、それに触発されたのか、グラム染色を見に来る主治医が増加しました。といっても大した数ではないんですが、やっている側とすれば、ちょっとうれしい状況です。次回はそのグラム染色について書いてみましょう。

お、初の次回予告だ(笑)。