記者の質の問題か……

元ネタはここ

天才打者・イチローの秘密は、“優れた前頭葉髄膜”? シアトルの地元紙「シアトル・タイムズ」紙の電子版は19日付で、「イチローの秘密を指摘する試みは長年に渡って数え切れないほど行われてきたが、茂木健一郎医師は、それらの説明全てを打ち負かすかもしれない」と報じられた記事の中で、茂木医師は、イチローが「素晴らしい前頭葉前部髄膜」を持っているからだと自信を持って語っているもの。
 日本では著名な脳外科である同医師は、NHKテレビのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」のホスト役も務めており、2年続いている同番組の中で、1月、第72話として初めてスポーツ選手が取り上げられ、それが、究極の仕事師、イチローだったと伝えている

わっはっは、このひと医者だったっけ?経歴に医学部を卒業したなんてひとことも書いてないぞ?ジャーナリストが曖昧な表現を用いてはいけない。この間違いは、よくある医学博士=医師という間違いに類似した思い込みであると推測される。このひとはあくまでも脳科学者であって、脳外科医ではない。脳科学者と脳外科医は、なすときゅうりくらい違う(似ているのは輪郭くらいだ)。Livedoorニュースはいろいろと不思議なことが書かれていることが多い気がするなぁ。オラなんだかウォッチしたくなってきたぞ?

(ただいま現実がしんどいので性格が悪くなっています)