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駐輪場の屋根の色

原発論議が感情論にしかならないのには、明確な理由がある。

原発に関して技術的な論争はほとんど見ない(もしくは目につかない)が、結局のところ、原子力関連技術は高校程度の知識しか持たない一般人にとっては内容が難解過ぎるため、一般的な議論にはならないのが普通である。だから、ほとんど論争にもならない。ところが、「原子力が正しいかどうか」については、「私はこう思う」という議論が成立してしまう。正しいかどうかなど、答えはない。だからどうどう巡りの議論が発生しやすい。

やりたければ延々議論すればいいと思うし、どうせなら狭い部屋の中に入って5分間くらいどつきあったら友情も芽生えるのではないかと思うのだが、原子力関連はやはり不毛な議論にしかなっていないようだ。将来的にはより安全な代替技術で置き換えられるべきだと考えるが、いま現在は必要悪であるというのが私の認識である。それ以上でも、それ以下でもない。

化石燃料や、日本に埋蔵されていない代替エネルギーは選択肢には入らない。自分の生活に置き換えてみたらわかるとは思うのだが、これを平然と主張できるのは平和ぼけといってもいいだろう。

ああそうだ。ちなみに、駐輪場の屋根の色は何色がいいだろうか?