言葉を信用してはならない

行き違いはとても多い。言葉を使ってやりとりをしているのに、なぜこうなるのだろう?
答えはとてもシンプルだ。言葉の解釈が一致していないからだ。

何にもよらず、「打ち合わせ」を行う時、相手の言葉を信用しないようにしている。これはシステム業界に片足を突っ込んでから半年くらいで身についた、哀しい習性である。しばらく言葉にできなかったのだが、ようするに、言葉の端々に、誤解を招く表現が、それもかなり頻繁にすべりこむため、結果として、信用できない、ということだ。打ち合わせの相手に信用がないわけではない。

たとえば、

  • システム的な変更はありません
    • 把握されている重要だと思われる設定の中で、変更が加わる箇所はありません、の意訳。
    • いうまでもなく、把握されていないけど重要な箇所が変更になっている可能性がある。往々にして、それがトラブルの元になる。

抽象的な表現は云うまでもなく、定性的な表現でさえ、トラブルの元である。「ちょっと」とか、「けっこう」とか、「すごい」とか。日常会話の端々に、こんな表現が混じる。日常会話の延長で打ち合わせをすると、必ず認識に齟齬が出る。

そうなることがわかっているから、打ち合わせの時には、かなり厳密に言葉を確認する。おかげで、心配性キャラ扱いされているようだ。

敢えて云ってしまうが、炎上してから消し止めるのって、名誉でもなんでもないからね?