余剰人員をSEに配置転換とか、寝言ですか?

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馬鹿馬鹿しい話だと思う。

富士通は26日、2020年度までにグループ全体で5000人規模の配置転換を行うと発表した。対象となるのは総務や経理などの間接部門で、研修を通じて営業職やシステムエンジニアとして育成する。IT(情報技術)サービスなどの成長分野を強化する狙いがある。

馬鹿馬鹿しいを通り越して、憤りすら感じる。SEのスキルをなんだと思っているのだろう。間接部門に配置転換の対象となるひとが5000人もいること自体が信じられないが、よりにもよってSEに転換する?寝言が云えるほど、フジには余裕があるというのだろうか。なぜ、現在の情報基盤の根幹を担うスキルを、「未経験者」が担えると思うのだ?

そこまでSEの技術は軽視されているのか?マニュアルさえあれば誰にでもできる仕事なのだと?あまり云いたくないが、そんな「望まず転換されてしまったにわかSE」のなれの果てに担当される側には、ぜったいになりたくない。トラブルの元だからだ。自社の根幹になる「技術」を、にわかで担えるという判断は間違っていると思う。

まあ、詳細は表に出てきていない部分も多くあるのだろうけれども。正直、お取引はごめんこうむりたい。