屈辱の下り坂part2と潰れたカエル

ロードバイクのサイドスタンドに、かえるがへばりついて死んでいた。なぜ?

ふと写真を撮ろうかと迷ったが、どう考えてもグロ画像なのでやめておいた。どこかで高速走行しているときにはねたのだろうが、しかし、サイドスタンドにへばりついているのはどう考えてもおかしい。背中からサイドスタンドに叩き付けられたような格好だったが、位置的に左のペダルのすぐ後ろであり、しかもサイドスタンドの上の方、つまりタイヤでひいたわけでもないのだ。軽くミステリである。

まあ、そんなに深く考えるまでもなく、たぶんダウンヒルしているときに、たまたまぴょんと飛び跳ねた不幸なカエルの横を、私が高速で突っ込んではねたのだろう。ご冥福をお祈りする。

ちなみに、このダウンヒルは屈辱の下り坂パート2であった。パート1のリベンジのつもりだったのに、あえなく玉砕。平均斜度10%弱なら走れるのにおかしいなと思っていたら、斜度20%近くの激坂とゆるい坂が混合でえんえん続く、いやな道だった。人間の登れる道じゃないっス。