椅子の足を作る職人

別に「椅子の足ばかりを作る職人」がいたって、それは悪いことではないはずだ。だが、全体としてみると、必ずしもよいことばかりではない。

ちょうどお役所がその状態で、ある担当者は、自分の担当ばかりを頑張ってこなしている。だが、自分の仕事が全体の中でどのようになっているのか、それは理解していない、そんな感じだ。椅子の足の精度がやたら高くても仕方がない。足がきわめて美しい椅子だ、という評価もあるだろうが、多くの場合、全体の品質を決めているのは、椅子の足だけではない(椅子の足フェチは除く)。

さいきん、微生物そのものに興味が持てなくなってきて困っている。もちろん、極めたわけではないし、「まったく」なくなってしまったわけではない。本も読むし、勉強もする。。。疲れてるのかなあ。