簡単に云えば、「業界で決められているから」。
私が面白いと思ったのは、記事の最後の部分である。
それは、お客様がスプレーを使用しても、すべての場所に均等に液体がかからない場合があるので、かからない可能性を考えて、99.99%と表記しています。
まっとうな意見である。
環境を整備する際にアルコールスプレー等を吹きかけるだけで終えてはならない。微生物は、噴霧される消毒剤のゾルよりもはるかに小さい。つまり、吹きかけるだけでは、「均等にかからない」。どこかおかしいだろうか?(だから99.99%というのはおかしいが)
この世にはまだ発見されていない未知の菌があるかもしれないので、100%と表記していません。
消毒剤が効きにくい未知の菌がいるかもしれない。たとえそんな菌が身近にいたとしても、私はまったく驚かない。実際に、一般的な消毒薬に感受性が低下している菌も存在する。ウィルスに至っては、まったく効かないケースもある。とてもまっとうな意見だと思うが、なにか不思議なことがあるだろうか?
これが「珍回答」になってしまうのかぁと思うと、こう考えてしまうのも職業病なのかなと、考え込んでしまいそうになりますです、ハイ。