陪審員制度は機能しているのだろうか?

ヒューリスティックを利用した結果、無意識に生じる偏りのことを認知バイアスと呼ぶ。

基本的に、ひとはこのバイアスから逃れることは難しい、というか、ほぼ出来ない。プロでさえひっかかるのであるからして、素人がこれらのバイアスの影響を受けずに、「正しく」判断することができるとは思いがたい。まず不可能だろう。従って、陪審員制度には根本的に問題がある、と見なさざるを得ない。

っていうか、裁判に庶民感覚を求める、って意味不明なんだけど。