Retinaディスプレイ

MacBook Proを購入した。

2年ほど前の整備品なのだが、Retinaディスプレイである。iPadは初代を購入し、Retinaになったタイミングで3rdを新しく買い直した。Retinaディスプレイの破壊力はそれで知っていたはずなのに、MacBookRetinaディスプレイの綺麗さには感服した。ピクセルを意識できないため、ほぼ紙を見ているのと感覚的に大差ない。とてもすばらしい。

ビジネス用途の場合で「画面が綺麗に見えること」は無駄に思えるかもしれない。とんでもないことだ。こんな小さな満足が、仕事の道具には必要なのである。私自身は、身の回りの文房具は気に入ったものしか使わないが、このRetinaディスプレイからは離れられそうにない。そのくらいすばらしい。次回からRetina以外のモデルは、選択肢に入れることができない。

困ったことに、Yosemiteのフラットデザインがあまり好みではないので、Marvericksがプリインストールされている整備品を選んだ。Evernoteのバージョンも、いままで使っていた ver5.5.1 を探してきてインストール、非常に満足している(表示のされ方が、ver6系列は嫌いだ)。KeynoteとPagesは、ヴァージョンアップされて使いにくくなったと思うが、まだあまり使っていないので何とも云えないが、これはさすがにダウングレードは難しそうだ。いくつかジェスチャが変更されているので、別の設定ツールをインストールし、前回の環境を再現した。あとはぼちぼち、データを移行する。

仕事に使う道具にはこだわりたい。小さな満足が必須だと思っている。それは、好きなことにはむろんこだわりたいのだが、仕事の道具は、嫌いなことをやっているのに道具も好みじゃないものを使うなんて耐えられないからである。

というわけで、Retinaには非常に満足している。あと五年はこれを使えそうだ。