行政ブルベ


宇都宮、前橋、高崎、水戸を結ぶ400kmの「ブルベ」5月開催へ 各地で参加者をおもてなし - cyclist

もともと関東のブルベには出てみたいなと思っていた。問題は、面白いコースかどうか。誰がひいたコースなのかはかなり重要で、出てみようかを思うファクタのひとつだ。

しかし、行政主催というだけで、ブルベと思えなくなるのが不思議だ。たとえば、通常であればチェックポイントなど基本的にはコンビニチェックだし、回収もとうぜんない。「自己責任」である。この自己責任という点がブルベの精神ではけっこう重要な気がするのだが、「行政主催」となると、とたんに大丈夫かいな、と思ってしまう。とうぜん宇都宮市はこの点を検討したはずで、行政主催というのは、けっこう大きな決断だったと思うのである。

ブルベは参加者も主催者であり、基本的には「お客さん」は存在しないとされる。この点は、どうなのだろうか。初めての試みで五里霧中だろうが、私自身は面白いのではないかと思っているので、参加してみたいなと考えている次第。ちなみにエントリは、来週23日から開始だそうだ。