映画のように生きてみたいか?


映画みたいに生きてみれば、人生は変わる | ライフハッカー[日本版]

映画の主人公のように生きてみたいだろうか?私はごめんである。

自分は絶対に安全な場所にいて、そこでそとから「へえ、あいつの人生いいね」といって眺めていられるから映画は楽しい。映画も小説も、自分は絶対に安全だから「楽しめる」のである。そのただ中に手を突っ込むような真似は、よほどの覚悟がなければならない。

有名人に憧れる心性が、私にはいまいちよくわからない。その裏返しなのか、「誰もが自分の人生では主人公だ」などと云われるけれども、その気持ちもよくわからない。そんなに「主人公」でありたいのだろうか。裏返して云えば、そんなに「特別な何か」でありたいのだろうか?

特別な何かでなければ生きている意味が見いだせないのであれば、世の中の大半のひとは、無意味に生きていることになるだろう。