should-less day


世界で最も楽しい生産性ハック「Should-less day」 | ライフハッカー[日本版]

何もしない日、というのは大事なことだと思う。たぶん、元気なうちはその大事さを実感することは出来ないのではないか。心底疲れると、もう何をやってもダメなのだ。ダメ、というのは、要するに、「気分転換に何をするのか、考えることすらストレスになる」からだ。

気分転換で解決する程度の疲れに納めておくのが、もっともよい解決策である。ある一線を越えてしまうと、もう自分では気分のコントロールがつけられなくなり、きょう晩ご飯に何を食べようか、考えることすら苦痛になる。こうなってしまうと、気分転換がまったく「気分転換」として機能しなくなり、逆に疲れる要素を増やしてしまうことになる。

このままだと鬱になるな、ノイローゼになるな、と思いながら働いているひとすべてに云いたい。もうあなたはすでに軽い鬱状態なのだ。いますぐ「何もしない日」を作って、休むべきだ。理性が仕事をしろと云っていても、それは無視するべきなのだ。本能に従って、休む日を作らなければならない。体が感じている危険信号を、絶対に無視してはいけない。

まあ、仕事のコントロールがつけられるなら、最初からこんな状態にゃならねーよ、という愚痴が聞こえてきそうではあるが……