空調関係に気をつけよう

空調関係でひとつだけ思い出したことがある。

空調関係が中央集中管理になっているところがあるが、細菌検査関係の部屋は独立して温度を制御できるようにしておいた方がよい。細菌検査関係の部屋は基本的にクローズドであるため、他と環境が異なる。そのため、かならずしも他所と温度が一致しない。

そのため、ちゃんと独立させておかないと、異常に寒くなったり、異常に暑かったりと、非常に不快な環境になってしまうことがある。場合によっては結露が激しく、冷蔵庫の寿命を縮めることにもなりかねない。もちろん、集中管理でも問題ないケースもあるだろうが。

機械が熱源となる検査室では、温度管理がわりとキモになる。安定しないと、機械も安定しないし、エラーの原因となったりもする。出来れば機械の配置と空調の風の吹き出し口を合わせた方がよいが、そこまでやってる例はあまり聞かないので、難しいのだろう。スケジュール的にも。

空調の吹き出し口が、ガスバーナにどんぴしゃりだったりすると、わりと悲惨である。ガスバーナの炎が安定しないので、仕事にならない。個人的には、ガスバーナはガスを引いてくるタイプではなく、ポータブルにしたほうがよいと思うが、これは仕事をしているヒトの好みにもよるだろうか。