エイプリルフール

本日はエイプリルフールでござった。エイプリルフールネタをやろうかと思ったが、嘘を考えるだけの気力もない。今年は地震の影響で4月バカを自粛する向きがあるらしく、例年に比べて、嘘ネタは少なめだったようだ。ネットの4月バカは一種のお祭りみたいなものだから、地震関係の嘘以外は自粛しなくてもいいような気がするんだけどね。

結局、嘘ネタを披露することなく4月1日は過ぎていきそうだが、嘘だと思いたいことはいくつかあった。嘘だドンドコドーン。イヤな予感ほどよく当たる、というのは、経験則として正しいと云わざるを得ない。もちろん、イヤな予感以外もよくあたっているし、同じくらいよく外れてもいるのだが。

しかし、みんななぜ配布した文章を最後まで読まないのだろう。そして、こんなことを云いたくないが、なぜウチの看護師さんはあれだけ理解力がないのだろう。そりゃ、私の書いた文章もわかりにくかったんでしょーよ、ええそーですよわかりにくかったですよぅ。説明も足りなかっただろうし、スタッフに充分説明できているわけでもにゃーですよぅ。しかし、なぜ配布された文書の単語の拾い読みしかしないのだ?なぜドキュメントを文章として理解しようとしないのだ?おそらくちゃんと読む気がないのだろうと推測するが、ほとんどの質問の答が、「ちゃんと読め」で終わるのは、いったいどーゆーわけなんだ?

文章を理解する能力がないひとが一部にいるということはわかっていた。だから、すべての文章を短いセンテンスで完結に作り、すべてを箇条書きにした。さらに箇条書きを上から読んでいけば、時系列で自分が処理するべきことがわかるように書いたつもりだった。それがまずかったのだろうか。書き方にはまだまだ一考の余地があるとは思う。しかし……

うーん、こりゃーあれだな、補足を作って配布するしかないな。常々思うのだが、看護部に何かを要求するときは、絵を主体としたフローチャートにするしかないと思う。それ以外の方法で成功したためしがない。これはもう、私の説明能力を超えている仕事だ。そんな仕事を完成させたければ、じっくり考え、時間を費やし、何かを犠牲にして達成するしか方法はない。

というわけで、さらに自転車で走る時間がなくなっていくのでした。嘘だドンドコドーン。