あかぎれが痛い

手荒れが高じて、ついにあかぎれに進化しました。マジ痛い。

今年は手荒れがひどいなと思っていたのですが、まさかあかぎれになるとは思いませんでした。職業柄、頻繁に手を洗うので冬は手が荒れるのですが、いままであかぎれになることはなかったのです。わりとへこみます。トシかしらん。

院内でやった勉強会がわりと好評で、検査室に検体を提出しにきた人数人に、「わかりやすくてよかった」と感想をいただきました。つまらん内容をやったとは思わないのですが、思っていた以上に反応があったので、ちょっと戸惑っています。まあでも、楽しんでもらえたのならやったかいもあったというものです。個人的にはメインの客層が看護師さんだったので勉強会というよりプレゼンテーションのつもりでやったのですが、それがよかったのでしょう。つまり、血液培養の必要性を売り込んだわけですね。細かい理論なんて、どーだっていいのですヨ。

さいきんよく思うのですが、勉強したいひとは放っておいても勉強します。だって、楽しいんですもの。楽しいから、自分で勝手に楽しみます。他人に教えてもらうまで、バカみたいに口を開けて待っているなんてことしやしません。人間、楽しいことには貪欲なのです。よく教育論って意見の違いで大論争になったりしますが、教育論なんて存在しないのではないかと思いますねえ。大人は、勉強って楽しいってことを、こどもに実感させてあげればいいだけです。仕事から帰ってきてビールかっくらって、休日はテレビ見ながらだらだらしている、そんな大人が勉強しなさいってこどもに強要するのは間違っています。こどもは親の真似をするものですから。

というわけで、必要最小限のことしかしゃべらなかったのが幸いだったのでしょう(笑)。これでもぎりぎり30分だったのですが……