ScanSnap1300

いわゆるモバイルスキャナです。

ほかのモバイルスキャナを使ったことがないので何とも云いがたいものがありますが、ドキュメントのスキャンに限って云えば、なかなか快適さです。買ってみてよかった。家に散らばっている紙ドキュメントを片っ端からスキャンして、PDFに落とし込みました。うーん、以前文献管理にPapersを使おうとしてそのままほったらかしてあるけど、これはもう一度真剣に考えてみようかなぁ。

1. 文字がメインのドキュメントをPDFしたいひと向け。
   • 会議の議事録などが本棚にいっぱいあるひとはどうぞ。
   • 議事録なんかは最初から電子ファイルでよこせとか云わない。
2. 裏写りします。写真などはあまりきれいに取り込めないヨ。
   • あくまでもドキュメント用。あまり過剰な期待はしないのが吉。
   • そういうひとはおとなしくちゃんとスキャナを買うべし。
3. USBで給電できるので、コンパクト＆ライト。
   • とてもお手軽。必要なときに取り出して、使い終わったら片付ける。
   • ヘビィユーザは、別のものを買うほうがよさげ。
   • 欲を云えば、もちっと安いとなお良い。
   • 店舗で値段を見るとAmazonで買うよりウン千円高かった。素直にびっくりした。
   • 町の小さな電気屋さんて絶滅したよね……

ドキュメントの電子化って検索できないと意味がないとは思いますが、コレはPDF化するときに文字検索付加もおまけでできるようです。すばらしい。コンパクトで場所を取らないし、連続での読み取りも出来るし、両面読み取りも出来るし。必要にして最小……かどうかは知りませんが、まあまあ、値段相応な買い物だったのではないかと思います。何か読み取れるドキュメントはないかなぁ（笑）。

ところで、政府関係のHPを見たことがあるひとはご存知かもしれませんが、なぜかそこに掲載されている議事録や通知などは、プリンタで打ち出したものをわざわざスキャナで取り込んでPDF化していました。これ、すごく不思議です。ちょっとメリットがあるとは思えない。まさかいまもそんなことしているとは思いませんが、これを電子化と勘違いしてやっていたのであればさすがにヤバいだろうと思います。文字の検索機能を潰すような電子化って、ありえないと思うんですが。

ま、ペーパレス化と電子化ってぜんぜん別のものなんですが、同じ意味だと思っているひと結構いるよなあ。

FUJITSU ScanSnap S1300 FI-S1300

追記

ファイル一冊分の議事録＋資料を読み込んでPDF化しました。所要時間は、整理の時間もあわせて45分程度。USB駆動だと読み込みが遅いので、電源を別に確保しました。読み込み速度もなかなかよく、白紙ページは自動削除してくれるので非常に便利。いまのところ不満もありません。

出来上がったPDFはMacのプレビューで表示させて、いらないページを削除して保存。プレビューすごい、やれば出来る子！OS標準でPDFをサポートしているMacならではの手軽さでしょうか。ScanSnapで取り込んで、PDFをMacで扱う形になります。便利！