親知らずを引っこ抜け

親知らずを引っこ抜いてきました。というか、砕いてきました。

ひじょーにおかしな生え方をしていたのですでに虫歯になっていたのですが、このたびようやく時間が取れるようになって引っこ抜いてきました。というか、前述の通り、ほとんど「砕いてきました」と云ったほうがよかったようなありさまでしたが。困ったことに、ほとんどまともに「引っこ抜く」ことが出来ないような生え方をしており(かなり寝ている)、ほんとに抜けるのかどうか心配だったのですが、とりあえずきょうが金曜日でチャンスだしやってくれるということなのでおまかせしました。結果、抜けた……というか、ほとんどバラバラに砕いて(?)、めでたく泣き別れと相成りました。

で、いま麻酔が切れて苦しんでいるわけで。

っていうか、やっぱし時間がかかったせいもあるのか、かなり痛みますね。それもしくしくと痛むあの虫歯の痛みではなく、つばを飲み込むなどの特定の動作で親知らずのあった部分がずきずきと痛む、といった感じ。せっかくなのでもらったロキソニンを飲んで様子を見てみることにしたのですが、これはちょっとたまらんですねえ。するっと抜けた前回と違って、やはり難産だと後も大変なのでしょうか。なんだか痛み方がおかしい気がしないでもないのですが、もう前回の記憶なんて残ってないですし、しばらく様子を見てみましょう。血もだらだら出ますし、ずきずきと痛むし、様子見だけでも大変ですけどね。前回は枕元が血で汚れまくったのですが、こんかいも似たような惨状になりそう。

ちなみにもらった薬は、沈痛用のロキソニンロキソニンから胃を守るための胃薬、そしてお決まりの抗生物質……なんですが、もらってびっくりクラビット(!)。おいおい、抜歯後の抗生剤にキノロンかよ、そいつぁちょっとやり過ぎだろオイ、とか思っていたら、処方内容が1日毎食後3回投与(!!)。おいおいおい、大丈夫かよ、いまどきキノロンの分割投与はイケてねーだろ、とか思いつつどうしたのかは……ご想像におまかせします(苦笑)。

別に心臓は大丈夫だから、抗生剤なくても問題はなさそうだけどねえ……いや、ちゃんと飲むけどサー、とか思いながら、痛みで何もする気が起きない金曜日の午後でした。このためだけにわざわざ休みを入れたんですが、もろもろの関係で、すっかり検査技師というより医療情報技師という仕事内容が続いております。しばらくパソコンの画面も見たくねー。