Dr.house

あらためて観返してみると日本語訳(吹き替え)がひどいなあと思いますが、これって私だけでしょうか……Dr.houseのことば使いが荒すぎる気がします。もともとの英語でも十分みたいなんですが、日本語の翻訳もそこはかとなくひどい。これでは、ただの嫌なやつだ(苦笑)。吹き替えの声優さんが上手なのかヘタクソなのか、こう、Dr.houseがしゃべるとそこはかとなく嫌な雰囲気が漂いますね(苦笑)。

でも、Dr.houseの声がなかなかいいですね。これなら英語音声、日本語字幕で見てもいいかもしれないと思います。翻訳音声のほうが意訳されていて聞きやすいときもあるんですが、うーん、「everybody lies」を「患者は嘘をつく」と翻訳しちゃったのはどうなのかなー。「ひとは嘘をつく」と素直に訳したほうがいいと思うんですけど。Dr.houseの患者嫌い、診察嫌いはスタンスなワケですよねえ。重症で命に関わる疾患については、ちゃんと診るわけですから(命に関わると云ってオフィスに怒鳴り込むシーンもあるし)。すると、彼の場合、患者が嫌いというより、人間そのものがどうこうって考えたほうが、人物造形としてもしっくりくる気がしますけど……

ま、最終的には面白いからいいんですけどね。Bonesも少し気になります。ERも見たい。しばらくは見るものにことかくことなさそう。