タミフル:異常行動との因果関係不明 厚労省研究班

データ公開して、現場に判断させたら?ソースはここ

インフルエンザ治療薬「タミフル」(一般名リン酸オセルタミビル)について、厚生労働省・安全対策調査会の作業部会(鴨下重彦座長)は3日、服用と異常行動との因果関係を示唆する調査結果は得られなかった、との結論をまとめた。近く調査会に報告されるが因果関係の有無は不明だった。厚労省は異常行動の目立った10代に処方を控えるよう医療機関に通知したが、方針変更の根拠は得られなかったとして、その措置は継続する方針を明らかにした。(後略)

方針継続する根拠も得られませんでした(汗)

タミフルが有効性のある薬だと云うのははっきりしているので、処方するか否かは現場にまかせたらいいのではないでしょうか?お上が自ら規制しないといけない理由がありますか?タミフルを投与したら少しだけ病期が短縮するけど、異常行動に走る可能性が否定出来ませんというのを説明して、投与の是非を決めたらいいのではないでしょうか。あえて云うなら、それがインフォームドコンセントっちゅうもんでは?統計的に差がありませんでしたという結論を出しておきながら、規制は続けますというのは意味が通りません。

こういう不思議な行動が、やがて世間のイメージを作っていくわけですね……厚労省は現場の医師にはデータを分析して判断する能力がないと考えているんでしょうか。それともただ単にクレームがつくのを恐れて責任回避しているだけ?