水道の修理(水漏れ)

とりあえず、懸案だった水漏れの修理を実施しました。

これは以前から(実は入院前から)ぴっちょんぴっちょん漏れていたんですが、退院して帰ってきてみるとよりいっそうひどくなっていて、かなりきつく閉めてやらないと水がだだ漏れ、といった状態でした。そこまでほっとくなよ、てなもんですが、なかなか気力のあるときにしかこういう修理って出来ないんですよね。以前からの懸案事項だったんですが、この際ということで、えいやと修理してしまいました。

必要な工具はモンキーレンチ、プラスドライバ、ケレップかエスコマ(後述。取り替える部品ですね)くらいです。あとは根性があれば、誰にもでも取り替えられます。別にクラ○アン呼ばなくてもいいです。けっこう簡単に出来るんですね、これが。

さて。
まず当たり前ですが、止水栓を閉めます。これを閉めないと悲惨なことになります(なると思います)。集合住宅ですと、ガスメータのボックスとかの近くにいっしょにあるのかな。ぐりぐりとまわして閉めてやります。けっこうまわしました。律儀に数えていたんですが、右に30〜40回くらい。なかなか閉まらないので、けっこうビビりました。あとウチのはメータの左右にバルブがあったんですが、適当に右を閉めました。別に間違えても爆発したりしないですから、適当に閉めても大丈夫でしょう。……たぶん。きちんと確認してから閉めましょうね。私はそういう資料がなかったので、適当に閉めました。

で、混合栓のハンドルを外します。おっと、その前に排水溝の栓をしておきましょう。細かい部品を落としてしまうと、そのまま下に落ちてしまいます。念のためですね。で、ハンドルを外します。長年の使用でさびていたのと、カビが生えていたのでエラいことになっていました。ネジをまわしている最中にネジ穴が壊れたりとかね(爆)。ごめん、次に住む人。ハンドル自体はコーナンに行ったら売ってるから、どうしようもなくなったらそれを使って修理してね。うふ。

ハンドルを外したら、モンキーを使ってその下のナットを外します。さらにいくつかの部品を外すと、ケレップが取り出せますので、こいつを取り替えます。こいつの作る隙間から水が出てくるんですね。ハンドルと閉めると隙間が潰れて、ハンドルを開けると隙間が出来る。ですので、その隙間が開きっぱなしだと、吹出口から水が漏れてくるわけです。この部品にはケレップとエスコマという、似て非なる(?)二種類の部品があるようです。例によって事前の情報がなかったので、私は適当にエスコマを買ったんですが、見事にハズレでした。無事交換して、こんどは逆回しに部品を組み立てていきます。

で、全部組み立てたら、止水栓を開けて水漏れが治っていることを確認して終了。簡単ですね。慣れている人なら、ものの一時間かかりません。

修理当日の私の行動

  1. 修理のための部品を買うべくコーナンへ。ケレップかエスコマか迷うが、適当にエスコマを買った。別の買い物のついでだったとはいえ、調べてから行くべきだったと後悔することになる。
  2. さて修理だとバラしにかかるものの、プラスドライバが小さいものしかなく、ハンドルのネジを回せなかった。仕方ないので力を入れられる大きめのプラスドライバを買いにふたたびコーナンへ。
  3. さあ今度こそ修理続行だと意気揚々ハンドルをバラす。モンキーは家にあったので、それでナットを外し、いざ水漏れの本体とご対面。……そこで部品の形が違うことに気がつく。調べてみると、買ってきたのは「エスコマ」、必要なのは「ケレップ」というらしかった。知らねーよヽ(`Д´)ノ ウワァァン
  4. 泣く泣く三たびコーナンへ。今度こそケレップを購入し、交換に成功する。止水栓を開けて、水が出ることを確認。水漏れが治っていることを確認して修理は終了。
  5. たかだかこれだけのことに、一回目コーナンまで行って帰ってきて30分、二回目行って帰ってきて30分、3回目40分(帰りにコンビニでアイス買った)、休憩を含めて3時間程度かかりました。わーい、アホだー。