というわけで、ご紹介。
ヒマだったので、初めてAmazonアソシエイトやってみました。
- 作者: ローレンス・ティアニー
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2008/10
- メディア: 単行本
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鑑別診断の神様とまで謳われるティアニー先生の本です。入院している間、コミュニケーションの重要性について考えていたんですが、この本は問診、診察の重要性を教えてくれる一冊です。私は検査技師ですが、じつはあんまり「検査を信用していない」という、検査技師にあるまじき検査技師なんですね（苦笑）。感度、特異度などの検査特性を考えれば、じつは検査なんか診断の確認にしか使えないのではないかといつも思っていたんですが、この本では検査を見事にそういう使い方をしています。微生物検査のようなファジーな分野では、とくに検査に頼るとエラい目にあいますから、重要な考え方だと思いますね。ショットガンアプローチは絶対に失敗します。
診断の本ですが、検査技師なら読んでおくべき一冊です。欲を云えば、もう少し分量が欲しいな……
