日光東照宮に行ってきたよ2

東照宮の祭神である東照大権現については、こんなものでしょうか。拝観順路に従って、順繰りに行きましょう。

まず最初は輪王寺ですね。輪王寺前の券売所で輪王寺から大猷院までの共通拝観券がまとめて買えます。便利ですので、買っておくとよいかもしれません。どーせ全部回るのであればなおさらかも(笑)。

さて、輪王寺のメインは三沸堂です。ここで祀られているのは千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音ですね。三人いるから三沸堂。家族の融和を司る、なんて話もありますね。別に千手観音や阿弥陀如来は家族でもなんでもありませんが(ないはずですが)、千手観音は大国主阿弥陀如来は田心姫(たごりひめ)、馬頭観音はアジスキタカヒコネノミコト(漢字はめんどいのでパス:笑)の本地仏だとされており、大国主と田心姫の子供がアジスキタカヒコネノミコトになります。間違っていたらごめんなさい。大国主は大地を神格化した神で男体山の神様、女峰山は田心姫、その子供たる太郎山はアジスキタカヒコネノミコトですね。アジスキタカヒコネノミコトは鋤や鍬の神で農耕神です。田心姫はあまりよく知りませんが、どうやら田んぼの神様というよりは水に関係がありそうな神様のようです(?)。どちらにせよ、とてもナチュラルな一家ですね(笑)。

輪王寺でツアー客にまぎれて解説を聞いていましたが、それもそこそこ面白かったです。お守りをひとつ、購入しました。個人的にはもうちょっと詳しい解説が聞きたかったんですが……やっぱりマニアックでしょうか。