看護師が暴行、患者死なす 容疑で逮捕 群馬・太田

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 入院中の男性患者に暴行を加えて死亡させたとして、群馬県警太田署は7日、同県太田市新道町の看護師、大渕充容疑者(28)を傷害致死の疑いで逮捕した。「言うことを聞かなかったから」と話し、容疑を大筋認めているという。

 同署の調べでは、大渕容疑者は11月16日午前4時ごろ、勤務する太田市内の精神科病院「武蔵野病院」で当直中、入院していた同県桐生市の無職の男性(67)の頭部をけるなどした疑い。男性は意識不明の重体になり別の病院に運ばれたが、12月3日に死亡した。死因は脳内出血だった。不審を抱いた転院先の病院が11月29日に警察に通報し、暴行の事実が分かったという。

 武蔵野病院の船渡川誠一郎院長によると、暴行については本人が否定していて、警察の調べがあるまで知らなかったという。「長年こういうことがないように気をつけてきたのに残念だ。大変申し訳なく、遺族に謝罪したい」と話した。

別にこの事件の看護師を擁護しているわけではないのだが……

精神科の看護もかなり荒んでおり、出来るはずのないことを強制される看護師や医師、病院の勤労意欲も荒みつつあります。痴呆があって、夜中に徘徊もする老人の安全性を、身体拘束なしに、どうやって確保しろと?人での足りない夜間勤務で、老人が徘徊してこけたらすべて病院のせいというのは狂っているとしか考えられないのである。

それにしても、「頭部を蹴った」というのはいったいどういう状況だったのだろう。まさかハイキックしたわけではないだろうから、こけたところを蹴ったのだろうか?事件背景がわからなさすぎてなんとも云えない報道だと思う。どうせ、「またか」といって流れていく事件のひとつなのかもしれないが……