ずさんな労働管理……?

asahi.comの記事から。元ネタはここ

 厚生労働省が06年に立ち入り検査した病院など1575医療機関のうち、81.5%の1283カ所で、不正な長時間労働やサービス残業などの労働法違反があったとして文書指導していたことが14日、わかった。指導した割合を示す指導率は前年より4ポイント悪化。全業種平均の67.4%を大きく上回っており、医療現場のずさんな労務管理が浮き彫りになった。

 違反の内訳は、違法な長時間労働をさせていた労働基準法違反が802件で最多。指導率も前年より1.7ポイント悪化し、50.9%に上った。

 このほか、残業代の不払いが559件、就業規則の不整備が482件、必要な労働条件を明示しない違反が334件あった。いずれも指導率が前年より上昇している。

これ、別にずさんな労働管理などではなく、医療現場の実態を如実に表しているだけでは?なぜこんなことになっているのかをまず考えないといけない。

(長時間労働している医師すべてに残業代を支払ったら、病院が潰れるね、きっと)