ダブルスタンダード?

福知山線脱線事故について、遺族説明会が4日午後にあったそうな。

山崎正夫社長は「事故調は長らく航空事故だけを調査対象としており、鉄道分野は最近できた。まだ『ひよっこ』と言っては語弊があるが、それでも、当社としては法律で規定された機関である事故調を尊重したい」と説明。さらに、同様の質問に「独自調査の結果が事故調の結果と異なると、ダブルスタンダードになってしまう」とも述べ、JR西としてこれ以上調査する意思のないことを明らかにした。

へえ……

病院勤務の検査技師は「医師は長らく呼吸器だけを診察対象としており、消化器は最近診察し始めた。まだ『ひよっこ』と言っては語弊があるが、それでも、当方としては法律で規定された資格である医師の診察を尊重したい」と説明。さらに、同様の質問に「独自調査の結果が医師の診察の結果と異なると、ダブルスタンダードとなってしまう」とも述べ、検査室としてこれ以上検査する意志のないことを明らかにした。

一度云ってみたいな(苦笑)。

独自調査の結果が事故調の結果と異なるとなぜ、「ダブルスタンダード」となるのか、少し不思議です。その食い違いこそ調査すべきなのでは?