ペースが元に戻った

ようやくペースが1日10アクセスほどに戻ったようだ。いままでのログを見ると、4月9日にアクセスが集中して伸びている。この日は雑記でメジャなアーティストの名前を列挙したせいもあるようだが、それ以上に検索で飛んでくる人がとても多く、その語句についてはMRSA関係がダントツで多かった。市中型MRSAの報道がされたため、世間でMRSAに対する認知が高まったせいであろう。おそらく医療関係者と思われる、「感受性」とか「遺伝子」のような語句も散見された。検索してこのブログがひっかかったのであれば、不幸なことである。ソースの保証された有益な情報は何一つとしてない。

困ったことに、googleで「パッチテスト 抗生剤」と検索しても、かなり上位に入ってしまうのである。もちろんひっかかるのはペニシリンアレルギィについて書いた4月2日の記事だ。このパッチテストについては日本ではかなり盲信されているようだが、パッチテストが陰性だからといってアナフィラキシーを起こさないとは限らない、ということが云いたい。しかし、ペニシリンを静脈注射するときはしつこいくらいパッチテストパッチテスト云うくせに、経口投与のペニシリンにパッチテストをしているひとは見たことがない気がする。静脈注射よりは頻度的に少ないだろうが、経口投与でもアナフィラキシーは起こりうる。やっぱりどこかおかしいのである。

なーんてことを書き散らかそうと思うと、やっぱり1日10アクセス程度が無難な気がするのだ。でないと、好き勝手書けないしね。そろそろ注意書きを書いておかないと危ないかなぁ……内容的に。